保育士を取り巻く環境。

保育士

2021/11/12

Meet Uをご覧の皆さん、こんばんは!


とても、とても、ご無沙汰しております(*^^*)、運営事務局です。


すっかり記事の更新をしておりませんでした。これではサイトが育ちませんね((+_+))


反省しております…。


 


さて、今日は「保育士を取り巻く環境」をテーマに事務局の私見を交えながらお話していきたいと思います。


先の衆議院選挙では保育士への賃金アップが一つの争点でもありましたね。


実際、昨日でしょうか、9千円の賃金アップがニュースとなりました。年間で約10万円です。


うん、悪くはない。


ただ一つの懸念点として、本当に現場の1人1人にそのお金がいきわたるのでしょうか…


全国の保育士の平均給与は30万ちょっと、との話。


うん、悪くはない。金額だけ聞くと。


その仕事量、何よりその責任から考えたらやっぱり低い…


やりがいだけで人は前向きに取り組めないと思うんです。


「この仕事、手当安いけどやりがいは最高だから、やって」と言われて、「はい!」とは事務局は言えません…


 


国が定める人員配置基準。


これは現場に言わせればギリギリ、本当言うと「これで保育しろだと!?」というレベルの基準だそうです。


ギリギリの状況で、子供には何も起こらなくて当たり前といった環境で仕事をしているんですね。


だからでしょうか、潜在保育士(保育士免許持ってるけど保育士として仕事に就いていない方)が去年データで95万人いるそうです。


コロナ禍の中話題に出た、潜在看護師より多い数です。


その過酷さゆえに現場に戻りたいと思えないという事でしょうか…。


もっとも、潜在看護師が復職したくない原因の1位が「人間関係」というのがまた何とも言えませんが…( ;∀;)


 


コロナ禍では看護師にだいぶスポットが当たった話が多かった気がします。


でもその看護師も、子供を保育園に預けられるからこそ、職場に出られたわけです。


保育士がワクチン接種が医療従事者と同等の扱いではなかった事に、当時驚きました。


 


子供は日本の未来です。


その未来を育てているのが保育士だと事務局は常日頃思い、保育士に会うと伝えています。


「保育士って素敵な仕事ですね。日本の未来を育てているんだから。」と。


 


保育士を取り巻く環境を少しでも皆さんに知って頂けたらと思います。


 


尚、この記事は100%事務局の私見です( ;∀;)。


こう言って逃げ道を作ってます(*^^*)


いくらかのデータは先日参加した、全国保育団体連絡会主催のイベントで出ていたデータです。


 


私の業界の内情も知って!という方がいらっしゃいましたら、事務局にお知らせ下さい(*^^*)


 

この記事の関連記事